被相続人と相続人の関係を一目で確認できる書類
相続関係説明図は、被相続人(亡くなった方)と相続人の関係を分かりやすく図で示したものです。
戸籍の内容を元に、誰が相続人になるのかを一目で確認できるよう作成します。
相続関係説明図の記載例
(下図は私が作成し、実際に提出した相続関係説明図をもとに、個人情報部分を伏せて掲載しています。)
決まった様式はありませんが、記載方法には一定のルールがあります。
1.亡くなった方には「(被相続人)」と記載します。
2.相続する方には「(相続人)」と記載します。
3.遺産分割協議により相続しない方には「(分割)」と記載します。
4.生前贈与などにより相続分がない方には「(特別受益者)」と記載します。
5.養子縁組されている場合は、養子縁組の日付を記載します。
6.被相続人以外で亡くなられている方がいる場合は、「○年○月○日死亡」と記載します。
パソコンでA4サイズで作成するのが一般的ですが、手書きで作成したものでも提出することができます。
法務局のホームページで、記載例を確認することができます。
実際の進め方(私の場合)
私の場合、相続人は5人でした。
子にあたる叔父が先に亡くなっていたため、その子どもである被相続人の孫にも相続権が発生しました(代襲相続)。
相続関係は、前述の記載例と同じ構成です。
また、祖父は正式な遺言書を残しておらず、口頭による意思表示のみだったため、遺産分割協議書を作成する必要がありました。
そのため、相続関係説明図も作成し、相続登記の際に提出しました。
記載にあたっては、まず必要書類をすべて集めました。
戸籍を確認しながら、相続人が誰になるのか、生年月日や死亡日に間違いがないかを確認して作成しました。
また、住所は住民票や住民票除票の記載どおり、省略せずに記載しました。
(例えば、「1-1」ではなく「1番地1」と記載)
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相続関係説明図が必要になるケース
相続関係説明図は、遺産分割協議書を作成して相続登記を行う場合によく使用される書類です。
遺言書や遺贈による相続の場合でも、相続関係を整理するために作成されることがありますが、私の場合は、遺産分割協議による相続登記だったため作成が必要になりました。

